【随時更新】大人猫も遊ぶ猫おもちゃ

2022年1月10日

おもちゃを見つめるキラキラお目目、可愛いですよね

室内飼いの猫は運動不足になりがち。
退屈な時間が多いとストレスになり、問題行動の引き金になることも。
単独飼いの場合は特に、人がしっかり遊ぶ時間がとても大切です。

このページでは、遊ぶことが減ってきた大人猫でも食いつきがいいおもちゃを厳選してご紹介します。
※あくまで、我が家の猫を中心とした実録です。ご了承ください。
※随時いいおもちゃを探求しているので、不定期に更新されます。

動く系のおもちゃ

釣り竿

大人気の釣り竿です。普通の猫じゃらしでは飛び上がらない大人猫も思わず動く魅惑のアタッチメント。
アタッチメントの種類も豊富で、アタッチメントを変えるとまた猫の興味がそそられます。
どのメーカーさんのものでも比較的高評価が多く、安心して選べます。
種類はたくさんありますが、丈夫なものやテグスの替えがあるものだと長く遊べます。

羽付きやもふもふしたものが好きな子、顎の力が強い子はアタッチメントを噛み切って食べてしまうことがあります。
咄嗟の時に口から離してもらえるように、霧吹きを近くに用意して遊ぶとよいでしょう。

レーザーポインター

これも根強い人気のレーザーポインター。
子猫はもちろん、遊び方を一工夫すると、大人猫もしっかり遊んでくれます。
鉄板は、段ボールの影にレーザーの光を移動させるなど、物陰に隠れさせることですね。
光のおもちゃなので、口に入れてしまう心配はなし。ウールサッカー持ちにはありがたいおもちゃです。

注意点は猫の目に光が入らないようにすることと、欲求不満を後で解消すること。
レーザーポインターは捕まえられないので、レーザーで遊んだ後に蹴りぐるみや捕まえられるおもちゃで達成感を味わわせてあげるといいでしょう。

・動きがある猫じゃらし

猫は動体視力がよく、代わりに動かないものや色の判別、意外と近いものが見えにくい特徴があります。
一説によると、よく見えるのは2〜6m先とのこと。
なので、いわゆる猫じゃらしも、少し力を入れるだけで動くものが、猫の狩猟本能をくすぐります。
我が家の大人猫、わさびも好きなのは、植物の猫じゃらしを模したこちら
リボンをつけたタイプの猫じゃらしも、大人猫わさびのお気に入りです。

・自作:猫じゃらしと段ボールのコンビネーション

猫は隠されているものが何より気になる生き物。
ですので、ただの猫じゃらしでは反応しない子であっても、
猫じゃらしが隠れてしまうと反応することがあります。

おうちにある空き箱や段ボールをくり抜いて、その穴から猫じゃらしを出し入れしてみましょう。
普段とは違う反応が見られるかもしれません。

一人で遊べるおもちゃ

・にゃんでるCORN

噛んで遊べる、食べても大丈夫なおもちゃです。
コメントでは噛めないと書かれている方も多く、実際にうちの猫でも大きい子(わさび、5kg)はともかく、小さい子(しぐれ、3kg)はちゃんと噛めるわけではありません。
でもずっといじっていられるし、興味はありそうに見ます。
何より、噛みきれないが故にカケラが散乱することも固まりを誤飲する可能性も低く、噛んでいても大丈夫な安心感がすごい。
もちろん、目の届く範囲で遊ばせましょう。

お値段ゼロ円おもちゃ

猫の性質で不思議な点が、買い与えたおもちゃより、ごみや袋などの生活品の方がよく反応するということ。
飼い主から見ると何ともさみしい反応ですが、ゼロ円で楽しんでもらえるのはお財布にも優しいですね。

例えば、
・おもちゃが梱包されていたAmazonの箱やその端切れ
・ビニール袋(中に入ったり上に乗ったり)
・うっかり落としてしまったペットボトルのキャップ
・少し置いただけの箸
・捨てようと思っていたストロー
などに反応します。

おもちゃ用に作られたものではないので、危険がないか特に注意しながら、
それでも猫が好むようであれば、一緒に遊んであげるのがいいでしょう。

遊びやすい環境づくり

ただ猫じゃらしを動かしても反応してくれない猫もたくさんいます。
猫はものを隠されると追いかけたくなるので、隠れやすいようなインテリアやグッズをあらかじめ設置しておくと、より遊びやすくなります。

このような、外が少し見えるような穴があるタイプの箱があると、ただの猫じゃらしも見え隠れして、興味をそそられます。
猫ベッド機能や爪研ぎを兼ねているものもあるので、何かの買い替え時に検討するのも良いでしょう。

また、猫は上下運動が得意なので、できることならばキャットタワー、キャットウォークを設置すると良いです。
別の階に見え隠れする猫じゃらしに誘われて、上へ下へ動いてくれるかもしれません。

あまり遊ばない子とのお付き合い

どんなに相性のいいおもちゃを見つけても、ずっと同じおもちゃで遊び続けてくれるわけではありません。
なので、いくつかのおもちゃを変わるがわる使ってあげるのがいいでしょう。

選ぶのが難しい、近くにペットショップがない、もう何を選んだらいいかわからない・・・
そういう方は、サブスクサービスに頼ってみるのも一つの解決策です。

例えば「ねこのきもち」は、毎月雑誌とグッズがセットで届きます。
書いた時点では受付休止中ですが、「PECOBOX」は猫グッズが毎月届くサブスクサービスです。
毎回飼い主さんがおもちゃを選ばなくても、勝手に届くおもちゃの中で、気にいるものが出てくるはずです。

また、遊びやすい環境を整えてあげることも大切。
キャットタワーやキャットウォークなど、おもちゃがなくても動きたくなる環境を作っておくと、
猫自身が気が向いたときに登ったり走ったりできる上、縦の空間ができるのでお気に入りの場所が増えてストレスも軽減されるのでおすすめです。

愛猫といっしょに楽しく遊べる時間の参考にしてみてください。